火葬の概要
秋田ペット霊園では、大切なペットのご遺体の火葬を行っております。
国の法律「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」と所在地の「秋田市ペット霊園の設置等に関する条例」に沿って、愛玩動物の遺体の焼却を行っております。
法律上は「焼却」ですが、秋田ペット霊園としては「火葬」という言葉を使っております。
火葬すると遺骨が残ります。柔らかい軟骨は残りませんが、主にカルシウムで出来ている骨はきちんと残ります。小鳥や小動物も残ります。
火葬は、葬儀等の予約などに合わせて火葬炉の稼働を計画します。火葬炉を営業時間の間稼働し続けたり、毎週決まった日時に稼働するような稼働方法は行っていません。
基本的な火葬は、人間の葬式同様の個別立会です。費用を抑える方法として合同火葬等があります。
ペットの直葬は、安価なペット火葬を提供する為、制限が多くなっております。
火葬後のペットのご遺骨は、持ち帰るか墓地に納骨するかを選ぶ必要があります。
合同火葬の他、他のペット霊園では行われていない「種別共同火葬」の方法もあります。
個別火葬や合同・種別共同火葬共に家族葬方式で、他の家族と同時に行うことはありません。
ペットが使用していた物品を全てまとめての焼却は、法律的に禁じられておりますので、お断りいたします。
ペットの直葬を除いての火葬は、人間の火葬での常識内での運用で、嗜好品や愛用品は、分量等をご相談の上物品を持たせる対応で行っております。
秋田市内に存在するペット霊園は、秋田市が平成27年10月に施行した「秋田市ペット霊園の設置等に関する条例」にて、秋田市環境部環境保全課に管理されております。
「廃棄物の処理及ぎ清掃に関する法律」の第一章 総則 第二条1項にて動物の死体は「廃棄物」と規定されおり、自治体での処分が義務付けられておりますが、
ペット等の愛玩動物については、昭和52年8月3日付環計第78号、昭和54年11月26日付環整128号環産42号により廃棄物から除外されました。